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修理・メンテナンス

BMW E46 318i エンジンチェックランプ点灯~エンジン吹けなくなった!

BMW E46 318i いろいろ修理しました。

BMW E46 318i 115,000km

エンジン始動直後にエンジンチェックランプが点灯してアイドリングはブルブルと大きな振動が出て走行はブスブスいってスピードが出なくなったので修理してほしいとのご依頼をいただきました。

BMW E46 318i 故障コードを読み取ると失火が判明しました。

車をお預かりして故障コードを読み取ってみると1番シリンダーと4番シリンダーが失火していることがわかりました。

BMW E46 318i 失火の原因はイグニッションコイルの故障でした。

各シリンダーを調べてみると1番シリンダーと4番シリンダーのイグニッションコイルの不良が判明しました。

よく見ると1番、4番コイルと2番、3番コイルが違うメーカーの物が付いています。

過去の修理で2番と3番コイルを交換したものと思いますが、それはお客様が中古車でご購入される前の事のようです。

ご購入後5年経っているしスパークプラグの汚れや消耗具合からイグニッションコイルスパークプラグを全て新品に交換することになりました。

更にあと2つの修理もご依頼いただいております。

BMW E46 318i パワーウインドウのボタンがもげてしまったのでスイッチを交換します。

運転席のパワーウインドウスイッチ破損

これは補修が効く状態ではないのでスイッチを新品に交換です。

BMW E46 318i パワーウインドウレギュレターを交換します。

パワーウインドウスイッチ交換後に後部座席のレギュレター破損が発覚したのでレギュレター交換も行いました。

BMW E46 318i ブレーキランプ故障の原因は端子の熔解でした。

それからブレーキランプの片方が点かないというので電球切れかと思っていたらブレーキランプの端子の周りが熱で溶けていて電気が流れていないことがわかりました。

BMW E46 318i テールランプの故障を修理します。

ランプ側の端子の周りも溶けていて端子がグラグラになっていました。

こういう電気の接点部分は経年劣化で接触抵抗が出てくるものです。

信号待ちや渋滞時の停車中はブレーキを踏みっぱなしってことが多いのでブレーキの回路は熱がこもりやすいのでしょう。

たまに接点復活剤などで掃除すれば防げるかもしれません。

ハーネスカプラーとランプのバルブプレートは両方とも補修の範囲では直らないので新品に交換しました。

以上の作業を終えて異常がないか試運転したところもう1つ不具合が発覚しました。

BMW E46 318i 足回りのガタはロアコンブッシュの断裂でした。

走行中にブレーキを踏むと踏み始めにガコン!という音とハンドルに反動を感じます。

フロントのロアアーム・コントロールブッシュ(ロアコンブッシュ)が断裂するとこの症状が出ます。

お客様は気付いてなかったようなので重要なパーツであることを説明してこちらも交換となりました。

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