サービス事例

修理・メンテナンス

MINI COOPER(R50)経年劣化による不具合いろいろ

R50ミニクーパーの修理とメンテナンスの事例ご紹介

初度登録平成16年のミニ・クーパー(R50)です。

新車から18年経過で45,000kmと低走行距離ですが経年劣化による不具合がいろいろ出ています。

R50ミニの定番修理 ハンドルきるとギーという異音

まずはR50MINIに非常に多いハンドル切るとギーという異音がでる不具合。

フロントサスペンションのアッパーマウント・ブッシュの断裂による異音発生のためアッパーマウントの交換をしました。

走行距離の影響よりも経年劣化の影響が大きいようです。

R50ミニクーパーのオイル漏れ修理

次にシリンダーヘッドカバー・ガスケット経年劣化によるオイル漏れ

過去にもヘッドカバーガスケットの交換記録がありますので18年で2回目の交換です。

経年劣化の典型的な例ですね。

R50ミニのABS警告と空気圧警告が点灯しました。

ABSとタイヤ空気圧の警告灯が同時に点灯

故障コードを読み取ってみると左前輪のホイール回転センサーの不良が判明しました。

ABSセンサーとか車輪速センサーなど呼び方はいろいろですが磁力で車輪の回転数を検知するセンサーです。

センサーからの出力がないことが確認できたので、部品の寿命と判断して交換しました。

R50ミニのブレーキフルード交換

作業中にブレーキフルードの汚れが目につきました。

長期にわたり無交換のようです。

ブレーキフルードの劣化はブレーキ性能の低下や不具合の原因になりますので、交換をおすすめして実施いたしました。

ブレーキフルードはどのメーカーでも2年毎の定期交換が推奨されています。

乗用車の場合は2年毎の車検時に交換しておけば間違いないでしょう。

R50ミニのエアコンフィルター交換

最後にエアコンフィルターをチェックしたところ、かなりひどい汚れ具合でしたのでこちらも交換をおすすめして実施いたしました。

当初のご依頼はハンドル操作時の異音とオイル漏れと警告灯点灯の修理でしたが、状態の悪い箇所を発見し、おすすめメンテナンス2点も追加となった事例です。

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