サービス事例

車検NG例

ポルシェ・カレラ2(964) 車検と修理

初度登録(新車登録)が平成3年のポルシェ・カレラ2

初度登録からの経過年数が18年以上なので、重量税は軽減なしの¥37,800となります。

(車両重量1,001~1,500kg)

当店での車検代行料金と適合診断料金を含めた車検基本料金¥83,190となります。

適合診断にて全て車検の規定を満たしている場合は基本料金のみで車検が取れますが、部品交換や調整作業が必要となった場合は別途追加料金が必要になります。

ドライブシャフト・ブーツ破損・・・車検NG

画像のようにブーツが切れた状態では車検が取れません。

簡単な補修が効く所ではありませんので、交換が必要です。

ドライブシャフトを止めるボルトやナットも再使用できませんので、これらの部品も必要になります。

オイル漏れ・・・車検NG

古い車は大なり小なりオイル漏れはつきものです。

特にこの年代のポルシェエンジンは必ずといって良いほど、エンジンの下周りが漏れたオイルでベトベトになっています。

こういう場合は、まずオイル汚れを洗浄して、アイドリングや実走行で漏れ具合をチェックします。

数kmや数時間で新たに漏れ跡がつくような場合は車検NG、要修理と判断します。

漏れ具合が少量である場合は、車検を取り、後日修理のタイミングを考えていただくという形をとります。

このカレラ2は洗浄をして車検が取れた事例です。