スパークプラグも消耗部品の1つです。
ノーマルプラグとイリジュウムプラグは概ね4万km、プラチナプラグは10万kmが交換目安とされています。
中心の芯から火花が飛ぶのですが、火花と共に芯も消耗して行きます。
消耗が進むと火花が弱くなり、エンジンがパワーダウンします。
仕事や通勤で使用している当店のワゴンRも、もうすぐ4万kmというところで、
加速時の息つき・・・咳こむようなガクン、ガクンという挙動
アイドリングが不安定・・・ブルブル、ガタガタという大きな振動
こんな症状が出ました。
この症状は点火コイルの故障と全く同じですが、コイルがダメになるとエンジンチェックランプが点灯します。
チェックランプは点灯せず、この挙動。
走行距離的にもプラグの寿命だろうと、電気負荷の多いエアコンを切り、(この日は10月なのに31℃!)
アクセルでアイドリングを保たせ、だましだましの運転で出先から帰ってきました。(疲)
3気筒の軽自動車でこの症状が出ると、だましだましの運転も疲れます。
点検してみると、見込みどうり、プラグの限界でした。
早速プラグ3本を交換して、次の引き取りへGO!
こういう事例があるので、当店では交換推奨距離前後の車にはおすすめメンテンスとして、
スパークプラグの交換をお勧めしています。