サービス事例

修理・メンテナンス

タイヤの寿命

タイヤ1.JPG

トレッド剥離という現象です。↑

タイヤの山(ブロック)がほとんど無い状態で使用を続けると、タイヤの接地面(トレッド)の放熱性が悪くなり、

表面のゴムが地面との摩擦に負けて剥がれ落ちてしまいます。

また、山はあっても古くなったタイヤ・・・経年劣化でゴムの弾力がなくなって硬くなってしまった状態や

タイヤ表面にひび割れがあるような状態・・・の場合もこの現象は起こりやすくなります。

これが起こる時はどういう時かといいますと、車を乗り出してしばらくしてから摩擦力や摩擦熱が高くなった時、

つまり路上、しかも走行中という事になります。

ご覧のように、タイヤの中身(コード)がむき出しになりますから、更に走行を続けるとタイヤバースト(破裂)

の恐れがあります。

タイヤがバーストするとブレーキの効きが極端に悪くなり、特にそれがフロントタイヤに起こったら、ハンドルの

応答性も悪くなります。

もし、高速道路を走行中にそれが起こったら・・・

想像するだけでも怖いですね。

磨耗してスリップサインが出ている場合は勿論の事ですが、山はまだ充分にあっても全体的にひび割れが

あったり、部分的に深い亀裂がある場合にも早めの交換をお勧めします。

タイヤ亀裂.jpg

 ↑ 新品装着から6年目、その6年間の走行は僅か2万km程度で山はまだ充分にありますが、

縦溝の部分に深い亀裂が・・・

溝の部分は断面で見るとゴムの薄い部分です。

お客様に危険性を説明して交換となりました。

タイヤの磨耗以外の寿命は、使用頻度、運転の仕方、路面、自然環境などにより様々ですが、

当店のお客様の車をいろいろ見てますと、新品装着から(新車時からも含めて)6~7年で

交換をお勧めするような状態になるようです。